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台風に備えた防災訓練を実施

昨年の台風19号(Hagibis)は、日本中に甚大な被害をもたらしました。清水港も、過去最高潮位を記録し、浸水被害や港湾施設の損傷など、多大な被害を受けました。この教訓を生かすため、令和2年9月1日の「防災の日」に合わせ、防災訓練を行いました。

 

台風接近前、そして通過後に何をすべきかの対策を立てることが大変重要です。昨年の実際の行動を時系列にし、現状のタイムライン(対応行動計画)を検証し、これを上回る台風が来襲した場合、どうしたらよいかイメージしながら、対策を検討していきました。その結果、平時から備えておくべきこと、直前に行うべきこと、また効率的な被災調査のあり方など、改善点を見出すことができました。

 

引き続き、関係者の方々と意見交換を行い、協力し、今できる対策を迅速に行うとともに、さらなる安心・安全な港を目指していきます。

清水港管理局

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