清水港津波対策~防潮堤工事見学会を開催~

 清水港管理局では2月21日(火)に、近隣住民を対象とした日の出地区で進めている防潮堤工事の現場見学会を実施しました。

 

 本事業は、清水港の中心市街地である日の出地区において、津波や高潮から県民の生命や財産を守るため、昨年度から国の補助事業として採択されたもので、昨年秋から現場工事に着手しています。

 

 今回の見学会では、工事の概要や進め方、特に地盤の液状化が想定されることから、地盤改良が必要であることを説明するとともに、これを覆う形で引き続き緑地整備を行うことで、防災と憩いの場の両立を図っていくことを紹介しました。

 

 参加者からは、防潮堤の高さや地盤改良の効果など、活発な質問がなされるとともに、「普段見ることのできない工事状況を観れて良かった」、「工事をもっと進めてもらいたい」といった声をいただきました。

 

 これからも、地域住民の方々にこのような取組を進めていきますので、今後の日の出地区の発展を見守っていただければと思います。

 

                            清水港管理局 企画整備課

見学会の様子