令和7年5月、新たな物流拠点となる興津12号上屋が完成しました。
興津第2埠頭に位置し、清水港みなと色彩計画に合致した淡い色彩で清水港の景観に溶け込む建築物となっています。
この上屋は、スムーズな荷役作業・貨物の一時保管に配慮した天井高、排水設備など、荷さばき施設としての機能性を維持しつつ、高効率のLED照明や空調設備を採用したエネルギー消費量を抑える工夫をすることで、省エネ化も重視したつくりとなっています。
令和7年7月1日に供用開始後、主にパルプ等の荷さばき施設として利用される予定で、今後さらなる荷役作業の効率化・清水港の利用促進が期待されます。